液晶显示器-12
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TN型においては、大抵(TFT方式などでは、ほぼ全数)NWモードが用いられる。これは、セルギャップ(液晶層の厚み)に対する製造マージンが広く安定した品質の生産が可能であること、クロスニコルの偏光フィルム配置を用いるため特殊な構造を採用しなくても黒表示に着色が生じないこと、などによる。TN型のNBモードは、NWモードに比べた場合の視野角の広さからTFT方式への応用が検討された時期もあるが、上述のNWモードの利点の裏返しの欠点があり一般化するにいたっていない[9]。
なお、TN型とは異なり、IPS型(インプレインスイッチング型)、VA型(垂直配向型)では、上述のTN型のNWモードの場合の偏光フィルムのクロスニコル配置がNBモードに用いられており、TN型のNWモードの利点がIPS型、VA型ではNBモードの利点にほぼ対応する。このため、IPS型、VA型ではNBモードが用いられる。NW,NBという名称が電圧と表示との関係のみを表す名称であるため、注意が必要である。
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在TN型当中,大致(TFT等方式中大致是全部)都用NW方式。这是由于,对于晶粒间隙(液晶层的厚度)生产加工余地大,有可能稳定质量的生产,采用交叉偏光镜的偏光滤光板配置,即使不采用特殊结构也不会在黑色显象上产生着色等。也有过一段时期,从TN型的NB方式与NW方式相比较视野角度宽度,对TFT方式的应用进行研究,但上述NW方式的优点中有不利的缺点,而未能普及。
尚且,与TN型不同,在IPS型(内部简式换向型)、VA型(垂直定向型)中,上述TN型的NW方式情况下,偏光滤光板交叉偏光镜配置正在NB方式中应用,TN型中NW方式的优点与IPS型、VA型中NB方式的优点大体上对应。因此,在IPS型、VA型中,NB方式可以应用。需要注意NW、NB这个名称仅是表达电压与显象之间关系的。 |